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般若心経の意味 意訳

般若心経 入門 解説

般若心経の意味を以下に意訳しました。

仏とは彼岸の智慧を得た者をいう。彼岸の道に向かって深く行じていくと、因果の原因は本来無いものと心の眼で捉えられる。

そうなると、一切の苦しみと災難から超えることになる。

舎利子よ、一切は自分があるようで無い。

すべては一つなのだ。それゆえ、舎利子よ、この世のさまざまな因果の法則は、生じることもなければ滅することもない。

垢もたまらなければ浄(きよ)まることもない。

増えもしなければ減りもしない。

それゆえ、空(くう)の中に色(形、存在)があるというのではなく、二つは一つなのだ。

また差別、境界、肉体にまつわる様々な自我の思いは本当は無いものだ。

無いから、迷いも、迷いの尽きることも、老死も、苦悩もない。

いわんや小賢(こざか)しい知もない。

肉体にまつわる自我を去ると、このように見え、わかってくる。

菩薩行(ぎょう)の末に彼岸に着くと、神仏の智慧が与えられ、ものの真相が明らかになる。

般若の智慧を得ると、心に囚(とら)われがなくなり、恐怖の心も湧かなくなってくる。

物事を逆さまに見ていたことから遠く離れるので、行き着く先は神仏の世界しかないからである。

諸々の仏といわれる者は、一人も漏れなく大いなる神からいのちの果実を与えられ、大安心を得た。

ゆえに知ることだ。

彼岸への道は、これ大いなる神への祈りであり、一切の智慧の教えであり、これにくらべる道はない。

能(よ)く一切の苦を除いてくれる。

真実にして偽りのないものだ。

ゆえに、この説を指して不変の教えという。

教えを要約するとこうなる。

あなたも、わたしも、神仏を信じて一心をそれに託し、努め励んでゆくならば、安心の境涯に達することができる。
永遠に変わらぬ心の教え。

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