般若心経 入門 解説
般若心経 サンスクリットは、法隆寺の貝多羅葉(pattra パットラ(ヤシ科ターラ学名「Corypha utan」などのことです。
パルミランヤシ、コリハヤシなども使用される)を貝多羅と漢字で音訳、略して貝葉 ばいよう)経やネパールにはサンスクリット(梵字)写本が存在します。
般若心経 漢訳は、羅什訳、玄奘訳とも、「般若波羅蜜(多)」「舍利弗(子)」「阿耨多羅三藐三菩提」「菩薩(菩提薩?)」及び最後の「咒(しゅ)」の部分だけは漢訳せず、サンスクリットをそのまま音写しています。
また、『摩訶般若波羅蜜』(大品般若経)では「摩訶般若波羅蜜」という語句・概念自体が大明呪(偉大な呪文)であると説かれていますが、『般若心経』では、雑密の陀羅尼を付加するために「般若波羅蜜多咒」という語句が追加されています。

